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2006年10月

October 26, 2006

新庄剛志!



 さて、今日の話題は何と言っても新庄だろう。
 生粋の阪神ファンとしては、松井秀喜同様、やはりこの新庄にも大きな思い入れがある。
 松井は巨人時代、甲子園での阪神ファンからの応援でも分かるように、阪神ファンから温かく見守られている。
 反対に高橋由伸へのヤジは酷かった。何故か、それは松井が小さい頃から阪神ファンで、憧れの野球選手がミスタータイガース掛布雅之だと、阪神ファンは皆知っているからである。

 それはさておき、新庄はタイガース暗黒時代から生まれ出た、まさにプリンスだった。
 新庄の引退も華々しいが、彼のデビューも鮮烈だった。

 あれは忘れもしない1992年の6月。
 珍しく首位争いをしている最中、当時四番を打っていたオマリーがケガのため戦列を離れた。
 そのオマリーの変わりに二軍から上がってきてすぐスタメン起用されたのが新庄だった。
 当時まだ二十歳。当時はサードを守っていた。
 そのスタメン起用でいきなり猛打賞。しばらくの間は打率なんと七割をキープしていた。
 もちろんそんな彼だったから、サード・オマリーが戻ってきても、スタメンから降ろせるはずもない。
 その鮮烈デビューのまま、本職センターのレギュラーとなったのである。
 そして、スーパープレイの連続と、チャンスに強いバッティング、そして甘いマスクで、彼は阪神ファンの心をすっかり鷲掴みにしてしまった。
 最も強烈だったのは、同じ年の広島戦。0-0で迎えた9回裏に、山崎隆造(現・広島コーチ)のあわやタイムリーという打球をダイビングスーパーキャッチ。
 それだけでも驚きなのに、なんと直後の9回裏に広島のリリーフエース・大野豊(現・解説者)からサヨナラ2ランホームランをかっとばしたのである!
 あれは本当にたまげた。
 確かその試合は、我が社の専務と、知り合いの右翼のコピーライターの方のお宅で見ていた。

 その他、巨人の槇原から敬遠のボールをドカベン岩鬼よろしくサヨナラ打したことも、キャンプでピッチャーをやらされてたことも、大魔人佐々木から打ったホームランを、味方応援団の旗に叩き落とされたことも、「自分にはセンスがない」と引退すると言ってたことも、阪神ファンの夢をうち砕く、大リーグ行きも、今では懐かしい思い出だ。

 そして今日。
 新庄は本当に強運な男だなと改めて思った。
 デビューの鮮烈さしかり、引退しかり。
 今日の引退試合なんて、44年振りの優勝を決める試合で、しかも最初に胴上げしてもらってた、なんて幸せ者。
 まさに華のある選手だった(過去形が寂しい)。
 美輪さん曰く、新庄はあの長島茂雄と同じ強運さを持ってるんだと。確かに。
 現役最後の打席、最後の守備で見せた涙を見て、思わず目頭が熱くなった。

 北海道のファンはたまらんね。


引退間近、タイガースの当時を思い起こすために、デビュー当時の背番号63と、
北海道に来るまでつけていた5番の文字を刺繍したシューズを履いていた新庄。


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skmt | 22:49 | URL | Trackback | Comments(2)

October 24, 2006

猛スピード!



 いつもの休日なら、悠々とリンカーンナビゲーターに乗るのが常なのだが、この間の土曜日は天気が良かったので、久しぶりにアルファをオープンにして、六甲山をヒール&トゥをかましながら疾走。
 再度山から宝塚まで駆け抜けていったのだが、ちょっと本気モードで走ると、さすがにボディ剛性も弱く、サスペンションも柔なので、少し怖かった。
 でも気持ち良かった。
 その帰り道、ブレラ・スパイダーを見に行ったのだが、これが以外と格好良く、マジで欲しくなってしまった。
 ブレラを見た時は、全然欲しいと思わなかったのだが、やはりピニンファリーナの手にかかるとこうも違うのかと、久しぶりの欲しいモードになってしまった。


 今年もあと二ヶ月。
 振り返ってみると、今年の一年はいろいろなことが急激に変わったような気がする。
 猛スピードで。

 今まで出会えなかったような人と出会うことが出来、その出会いが想像を超えて繋がり、今までになく自分と向き合い、いろんなことを経験し、いろんなことを知り、いろんなことに気づき、今までの中でも最も高い壁が立ちふさがり、またそれを乗り越えていく。
 起点は、おそらく昨年末に父が亡くなったことであり、創業10年目のインド一人旅が大きな軸なのだろう。
 あるいは、そういう時代・時期・タイミングなのかもしれない。

 次はエジプトに行きたいなと思っております。

 前の日記を読む。

skmt | 00:08 | URL | Trackback | Comments(0)

October 20, 2006

金木犀の薫り



 街の中で金木犀の薫りする時が最も秋を感じる瞬間。 

 この間の週末は、久しぶりに須磨離宮公園に行った。
 ここは、フランスのパリ郊外にあるベルサイユ宮園を参考にして、皇室の離宮(武庫離宮)として作られた庭園で、「日本の都市公園100選」にも選ばれている美しい庭園。
 テラスから噴水のある庭園越しに見える瀬戸内の海は、さながら地中海の海を思わせる美しい眺めだ。
 本当に久しぶりに行ったのだが、ずっと前からここで絵を描きたいと思っていて、やっと念願かなった。
 ハンバーグやエビフライが絶品の、“洋食赤ちゃん”で昼食を買い、雲一つない晴天の中、絵を描くつもりが、殆どの時間を昼寝に費やしてしまい、本来の目的である”絵を描く”は結局、下書きしか出来なかった。
 それはさておき離宮公園はいつ行っても素晴らしい。
 金木犀の薫りも庭園中に漂ってた。

 水曜日から久しぶり(一ヶ月ちょいぶり)に東京に居る。
 一昨日は、この間シンクロしたインドで出会った女性と、インドで出会ったヒーラーの方に紹介していただいた男性との飲み会。なかなか貴重な体験だった。そして飲み過ぎた。
 その飲み会でも、やっぱりいつもと同じことを言われた。
「自分に自信を持って、自分を受け容れ、直感を信じ、行動すること」。

 昨日は、ずっと社内で打合せをした後、晩遅くから東京版「阪本村塾半年研修ヴァージョン」。
 終了後は東京のスタッフたちと数寄屋橋にあるモツ鍋屋に行き、最後2時頃まで居て、いつものLaQua(ラクーア)に行ってマッサージなどをしていたら、4時とかになっていた。
 3時間だけ寝て東京オフィスに出勤。眠たい。

 とにかく、今回久しぶりに東京に来てみて、いろいろ明確になったことがあった。
 とりあえず直感を信じて突き進むしかない訳です。

 前の日記を読む。

skmt | 09:10 | URL | Trackback | Comments(3)

October 13, 2006

Synchronicity(シンクロニシティ)!



 F1が終わって、何だかポッカリ穴が空いてしまったような感覚だ。
 来年の富士スピードウェイはもちろん行くのだが、それよりも、またしてもモナコGPに行きたい病が始まってしまった!
 モナコGPは、最も伝統のあるF1グランプリで、唯一の市街地コースとして有名なレースである。
 ここに行くのが昔からの夢なのだが、鈴鹿で、生であのむせび泣くエキゾーストノートを聞くと、いつもモナコに行きたくなってしまうのだ。
 モナコに行きたい!再来年辺りにマジで行きたい!


 昨日は久しぶりの“阪本村塾(入社半年後ヴァージョン)”だった。
 これは、今年の新人に入社後から約二ヶ月間、社長自らが講師となり行った研修の、半年振り返り版である。
 もちろん由来は“松下村塾”である。
 昨日は神戸配属メンバーだけだったので、今度は東京配属メンバーに開催予定。


 昨日、久しぶりに驚いたことがあった。
 まさにシンクロニシティだった。ポリスの曲じゃない。
 インド旅行記で詳しく書くが、インドのベナレスからブッダガヤに掛けてずっと行動を共にしていた女性が居た。
 同じくインドで出会ったヒーラーの女性によると、自分とその女性は前世で恋人同士だったらしい。
 その女性とは、帰国後もメールのやりとりはしていたのものの、「また出来たら会いたいね」という感じだった。
 それが、なぜか急に来週の東京に行く予定にしていた、水曜日か木曜日に会えないかなと思い、そうだメールを出そう!と思ったその瞬間、その刹那、なんとその彼女から「来週の水曜日か木曜日に東京に居るなら会いましょう」とメールが来たのだ。
 思っていた日程も同じなら、メールが来たタイミングも同じ。マジで驚いてしまった。これこそシンクロニシティ!

 ちなみに辞書を引くと、

 シンクロニシティ(英語:Synchronicity)とは、事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、カール・ユングによって提唱された概念である。共時性(きょうじせい)とも言う。

 ちなみに、全然推敲出来ていないのだが、とりあえず“インド旅行記”の第一弾(東京からインドへ)をアップしたのでお暇ならご覧ください。その次の第二弾(ベナレス)、第三弾(ブッダガヤ)は、いつ書き上がるかてんで分からりませぬ。


全然関係ないが、これは来月行く予定の鳥肌実のチケットが入っていた封筒。
郵便局の人が持ってきた。恥ずかしい。


モナコグランプリのポスター。
家の玄関にもお気に入りのモナコグランプリのポスターを置いてある。

 前の日記を読む。

skmt | 21:24 | URL | Trackback | Comments(1)

October 13, 2006

[58]昭和天皇/出雲井晶

オススメ度:★★★ amazonで購入する
靖国神社の売店コーナーで平積みされていた本。天皇陛下のことが書かれてある本を読むのは、実は初めてなのだが、やはり大東亜戦争時が一番印象深く、大分前に読んだ白洲次郎の「占領を背負った男」を思い出した。いずれにせよ、年少時代から、乃木希典などに帝王学を叩き込まれ、天照大神や神武天皇から歴々と続く天皇家の名に恥じない、無私の人であることがよく分かり、素晴らしいお方だったと改めて実感した。

skmt | 20:07 | URL | Trackback | Comments(32)

October 10, 2006

いざ鈴鹿へ!



 ずっと寝不足気味で、前日は送別会で飲んだくれ、出来れば土曜日くらいはゆっくり寝たいと思っていたが、今年で鈴鹿は最後だし、引退を表明しているシューマッハも最後だし、やっぱりなんとしても予選から見たいと思い、朝8時過ぎに鈴鹿に向けて出発。

 やや渋滞していて、着いたのは昼前で、ちょうど予選の第一ラウンドが終わろうとしている頃だった(予選は三ラウンド行われる)。
 予選だからまだ人が少ないかも、という予想を全く覆す混雑ぶりで、各チームのブース前では、ちょうどトークショーが行われていたこともあり、人が多すぎてまったく身動きが取れなくなってしまった。

 なんとか移動して、目当てのトロ・ロッソの帽子は見つからなかったが、ミッドランドの帽子とトロ・ロッソの前身であるミナルディーの帽子を探し当てた。
 来場者の殆どが、フェラーリかルノー、もしくはHONDAの帽子を被っている中、マニアックなミッドランドとミナルディーの帽子は目立っていた。

 予選は、最終コーナーの立ち上がりで見ていたのだが、やはり生のF1サウンドは最高だった。ピットに戻るマシンの低速ギアにシフトしたときの爆発音もたまらなかった。
 予選は、ライコネンが最終ラウンドに進めず、最前列はフェラーリ。不調だったトヨタ勢が鈴鹿に合わせてきたのか3・4位を占め、ルノーが3列目という予想しない順位。

 本戦はこれは予想通り、一昨年の鈴鹿の再来とばかりにシューマッハの独壇場だったのが、無念のリタイア。あのまま優勝して欲しかったのが本音だが、最後のタイトル獲得に望みを賭けて戦い、エンジントラブルで無念のリタイアを喫したミハエル・シューマッハが、チームを批判するどころか、メカニックたちを抱きしめて回った姿は本当に印象的だった。
 本戦はバックストレートで見たのだが、時速300kmを越えるスピード&サウンドで、そのまま130Rまでを駆け抜ける姿は鳥肌ものだった。

 帰りは去年ほどではなかったが、やはり大渋滞。
 これには毎年うんざりなのだが、あのF1サウンドを一回生で聴くと、取り憑かれてしまう。
 来年は、富士スピードウェイで開催予定だが、もちろん行きますぜ。


予選では最終ラップでシューマッハを破った同じフェラーリのマッサがポールポジションを獲得。
生で見ると、琢磨も早かった。来年できれば、もっと早いマシンに琢磨を乗せてあげたい。


来年はフェラーリへの移籍が決まっているキミ・ライコネン。渋い男前だけに人気も高かった。
来期のドライバーズポイントはライコンネンが一位と予想している。


五秒差を付けてトップを走るシューマッハだったが、無念のリタイア。
しかし、ピットに戻り、チームメイトたちと抱き合う映像には泣けた。


優勝は、来期マークラーレン・メルセデスへの移籍が決まっているアロンソ。
無類の喜びようで、マシンを降りた瞬間に“命”をやってた。


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skmt | 15:18 | URL | Trackback | Comments(0)

October 04, 2006

潔さは日本的美意識だ。



 今日の日経新聞に、ヤンキース松井の特集記事が載っていた。
 以下はその抜粋。

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 骨折から復帰までの松井を見て一番感じたのは「潔さ」という美質だった。
 「骨折は運命」とすぐに現実を受け容れた。
 (中略)
 医師の判断が慎重で、両手の打撃練習になかなかOKがでない。来る日も来る日も、フロリダのマイナー施設で、右手一本でティー打撃を続けた。
 復帰戦では何番を打ちたい、守備もやりたいなどど、松井がいったのを聞いた人がいるだろうか。
「もし今年出れなかったら、それはしょうがないという気持ちもあった。(中略)僕は自分のできる範囲で、できることをやればいいと思ってた」 
 松井は実によく本を読む。リハビリ中、読書量も増えた。夏目漱石、三島由紀夫、東野圭吾まで、会って聞く度に違う本を読んでいた。「あれは本当にいい物語だよね」というのが浅田次郎の「壬生義士伝」。潔さとは何かについて、こんなくだりがある。 


 潔く生きるてえのは、てめの分(ぶ)を全うするってこってす。てめえが今やらにゃならねえこと、てめえがやらにゃ誰もやらねえ、てめぇにしかできねえことを、きっちりやりとげなせ。そうすりゃ誰だって、立派な男になれる。


 松井はなぜニューヨークでこれほど愛されるのか。彼の口癖は「今、できることにベストを尽くす」。己の「分」を全うするというこにほかならない。あの復帰戦の拍手は40秒続いた。背番号55の背中から、潔さという日本的美意識を感じ取ったファンはどれくらいいたのだろう。

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 こういう言葉が心に響く時に限って、何故かこういう言葉が目に付く訳です。


 今週はいよいよ鈴鹿だ!F1日本グランプリだ!
 生であの音が聴けると思うだけでぞくぞくする。
 最後のシューマッハが、怒濤のスタートダッシュのルノー勢が、来年はフェラーリに乗るライコネンが(頑張れ琢磨も)見れる!

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skmt | 22:18 | URL | Trackback | Comments(0)

October 02, 2006

こいつら凄ぇ!



 土曜日の内定者懇親会の後の二次会で、内定者二人が初心所信表明をしたと噂は聞いていたのだが、今日なんと、内定者の一人が、それを文章にして会社に持ってきた。
 内容はこう。

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 僕たち二人は、
 二人で2億円の受注を目標とします。
 そして、これが自分達に関わる全ての人々の
 “笑顔ある明日”を求めた結果としての
 数字であることをここに誓います。

 僕たち二人の、この初心表明が現実のものとなるその日まで、
 僕たちの想いを記した、この初心表明書を預かって頂きたく
 思う所存です。どうかよろしくお願いいたします。

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 マジで感動して泣きそうになった。
 特に、自分達に関わる全ての人々の“笑顔ある明日”を求めた結果として・・・
 ってとこが特に感動した。
 こいつら凄ぇ。


これがその初心所信表明書。

 前の日記を読む。

skmt | 20:50 | URL | Trackback | Comments(1)

October 02, 2006

[57]もどってきたアミ /エンリケ・バリオス

オススメ度:★★★★ amazonで購入する
前に読んだ、世界11ヵ国語に翻訳された大ベストセラー「アミ小さな宇宙人」の第二弾。読み進むとともに、どんどんと落ち込んでいく自分がいた。あまりに強欲で、愛に乏しく、世の中に役立つことを全然していない自分が浮き彫りになるからだ。つらいっす。

skmt | 20:40 | URL | Trackback | Comments(0)